今から15年以上も前に発行された本であり、最近のシミュレーション技術の発展をすべて網羅しているわけではありませんが、化学部門で化学プロセスを受験しようと思っている人は必読書ですね。
こちらでも良いです。(わたしは読んでませんが)
おそらくAspenPlusかHYSISあたりの定常状態シミュレーターを使っていると思いますが、Excelでゴリゴリとマスヒートバランスを計算するにも、概念的に役立つ内容が満載なので、実務に役立ちますよ。
技術士試験の2枚ものと3枚ものは実務でどれだけ「技術士的に」業務に取り組んでいたかが、本番での馬力になります。
ですから、キーワード学習などしなくても、数百字くらいなら技術内容を書くことができるくらいの深堀が必要なこともあります。
化学プラントの省エネルギーアプローチとして、知っておくとよいですよ。
すでに実践でも使用している人はその調子が実務をやり切ってください。
「技術士的に」取り組めば、業務経歴表に記入する候補にもなりえますからね。
追伸
どちらも市場で手に入れるのが難しいかもしれません。
図書館か先輩から借りることをオススメします。