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技術士二次試験 選択科目Ⅰ(専門知識)の対策とキモ

技術士二次試験 選択科目I(専門知識)の概要

概要なのでサラリといきたいのですが、今回大幅に受験要項が変わったこともあり、少し説明を入れておきます。

改正前では、問題数は4問でそのうち2問を選択解答、(好ましい)制限時間1枚当たり30分でした。

専門知識(1枚ものを2問)および応用能力(2枚もの)でトータル2時間だったからです。

改正後は、専門知識に関する解答数は1問になると予想しています。

制限時間が30分減ってますからね。

この対策で抑えるべきことは2つです。

1. 重要キーワードや新技術に対する専門的知識を問われるので、しっかりキーワードをまとめておくこと

2. 20分で一枚書ききる筆力を養うこと

では、以下説明していきます。

重要キーワードや新技術に対する専門的知識を問われるので、しっかりキーワードをまとめておくこと

技術士二次試験対策の一般的なアドバイスの中には、キーワードは

「100個は最低必要、200個でボーダーライン、300個で合格確実です」

という定説があります。

知ってましたか?

わたしの感覚でも、この定説は間違っていない気がします。

なぜかというと、わたしが100個くらい、いやそれよりも少ないかも・・・ってところで勝負し、一発合格できたからです。

もちろんそれでもギャンブルではなく、合格できる見込みをもってのことです。

ですから300個のしっかり準備できたら、落ちるわけないなと。

ただし、「キーワード1つ」のカウントの仕方も色々ありますからね。

やみくもに数を集めてもだめで、試験に出た問題から抑えるのが定石です。

わたしは7か年の筆記試験の過去問にすべて目を通して、キーワードの引き抜きました。

これが重要なポイントですね。

専門書から抜き出すのはNGですよ。
試験に出そうだなって思えるキーワードを探していたら、どれもでそうな気がしていくらでもでてきます。

こちらを参考にしてください。

1枚もの(専門知識)ですと、1ワードにつき、

・キーワードの現状
・キーワードの原理原則、定義
・キーワードの特徴(長所、短所)
・実際の応用例、産業・工業での適用例
・キーワードの課題
・キーワードの課題に対する対策
・今後の展望

をそれぞれ100-200字程度でまとめておくのがよいですね。

1枚は600字ですので、この組み合わせで回答できます。

たとえば、

・キーワードの現状
・キーワードの原理原則
・キーワードの特徴(長所短所)

・キーワードの現状
・キーワードの課題
・キーワードの課題に対する対策

ですね。

2枚もの(応用能力)や3枚もの(課題解決力)も同様にして「解答のパーツ」にすることができます。

20分で一枚(600字)書ききる筆力を養うこと

これは簡単なようでなかなかハードル高いですよ。
いやマジで。

学生のように文字を書く機会なんてないですから、相当筆力落ちています。

あ、わたしが学生の時ですからね。

最近の学生はノートもスクショやPCで作成しているかもしれません。

いずれにせよわたしは、試験対策を開始した当初は模範解答を書き写すだけで35分かかりました。

解答の構成を考えるわけでもなく、そして書き直したわけでもなくですよ。

論文の解答はどうしても漢字が多くなるので、なおさらです。

ためしに

「試験対策を開始した当初は模範解答を書き写すだけで大変だった。」の30文字を実際に丁寧に筆記してみてください。

1分近くかかりませんでしたか?

この20倍が専門知識問題での解答文章量であり、かつ求められる書き速度です。

ですから、

試験前2か月くらいになったら、頭にあることをサクッとまとめて書き出す訓練が必要です。

最初からこれをやってしまうと勉強効率が著しく下がってしまいますのでオススメしませんが、ことあるごとに文字をペンで書くというとこはやっておいた方がよいですね。

問題文を分解して、その順序で素直に章立てするのがコツ

では、どのように解答骨子を作ったらよいのでしょうか。

問題文をしっかり読む

当然です。

そして、問われている専門技術の留意点を見抜いて問題文を分解し、できるだけその順序に添って素直に章を立てる、つまり論文の骨格を作成します。

順序をそのままにすることはマストではありませんが、わさわざ順不同にするのも時間と頭のリソースを使ってしまいますからね。

はなから、問題文で与えられたとおりに解答するんだと思っていた方が楽に答案を作成できます。

章立てにはしっかり見出しをつけよう

この章立てではしっかり見出しをつけて、審査官が一読して理解しやすい構成にします。

なぜなら審査官は解答の大枠を把握してから、答案を読み始めるからです。

「お、この受験生の解答ストーリーはこんな感じか、結論はこんなんだな、どれどれ」って感じだと思います。

このイメージを持ちつつ、冒頭から読み始め、スッと頭に入ってくる、そんな解答文章になっていることが求められます。

専門用語をわざわざ説明する必要はなし!

専門用語はいちいち説明する必要はありませんよ。

たとえばブログのように、初心者にもわかるように書くわけではありませんからね。

審査官は専門家なので、問題なく理解してもらえます。

必要な情報を過不足なく入れ込みましょう。

答案の見栄えも大切に!

文字は丁寧に書くんですよ。
美しく書く必要はありませんが、真心を込めて、審査官にしっかり解答の気持ちが伝わるように書くんです。

もうひとつのポイントは、字数制限があるかとらいってマス目にぎっしり書き込まれた解答文書にしないことです。

コツとしては、余白や改行をうまく入れることです。

求められる最低文字数は公表されていませんが、空行は3行以内でしょうね。

85%くらいは書きたいですね。

字数を埋めればよいってわけではないことくらいは言わなくてもわかるでしょう。

ま、必要なことを書いていれば、必然的に解答欄が足りないくらいになると思います。

わかりやすくまとめる力が必要ですね。

論文の最後には・・・

論文の最後には、必ず、「以上」の2文字を入れましょう。

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