士業の中でもダントツでアウトローのポジションの技術士。
士業コンサルタントの扱う業種の中に入っていないことが多い技術士。
認知度が低いってことは、逆に顧客のニーズをつかむことができれば、このポジジョンをがっちり獲得できますね。
これはむしろチャンスですよ。
技術士はHPやブログを持ってない!?
独立起業して技術コンサルタントになろうと目論んでいる人でも、HPやブログを持っていない人が多いようです。
これは技術士に限らず士業全般に言えることだと思うのですが、今のご時世、インターネットを中心に自分のビジネスを展開するのであれぱ、情報発信を行っていないと箸にも棒にもかからなくなります。
ひと昔前だったら、「人脈が大事」ということで、何かの繋がりがある人の紹介などで仕事を獲得できていたかもしれません。
なんにも先んじて、人脈命でしたね。
それは当然で、今ほどインターネットが発達していませんでしたから。
現在は、インターネットにさえつながって入れば、人とのつながりを形成していくことは可能です。
そのためには、勤務先の人間関係に頼らず、新規に顧客を獲得するには自分が何者かを発信するツールが必要なんですね。
わたしも別ブログを立ち上げたのが3年前。
なんども挫折し、一年前にようやく記事投稿ができるようになり、軌道にのってきました
技術士の実名顔出し
情報発信する上では、自分が何者かという点で、必ずしも実名や顔出しが必要とは思っていません。
実名顔出しがなくとも、その存在感をしかと発揮している方は多数いますよね。
技術士はというと、名称表示の場合の義務があるのですが、例えば技術コンサルタントという肩書きにしておけば、ま、よいのではないかと思っています。
実際、独占業務もありませんしね。(建設部門は除外)
信頼を獲得できればよいとの考えです。
技術士としての活躍フィールドの文化がどうしても古い傾向にあるので、サラリーマン技術士が動きやすいようにしていきたいんですよね。
セミナーなんてやりたくない
技術士の取っ掛かりって、なんかセミナーの開催が多いんですよね。
わたしは断固オフラインでのセミナーもやりません。
やりたくないので。
また、書籍出版もメインにはならないですね。
どちらも集客の手段になるわけですが、わざわざ副業で収入を得ようとするのにここまでは必要ないです。
ま、書籍出版でいえば、Kindleはありですけどね。
こんな感じで、わたしと同じように思う人は、今わたしが書いているようなブログを情報発信のプラットフォームにすればいいのです。
WordPressと無料ブログどっちがよいか?
なんでも長所もあれば短所もあるわけですが、技術士が自分の専門性を活かして収入を得ることを目指すのであれば、Wordpress一択です。
初心者だから無料ブログで取り掛かるというのもありなんですけど、収益化を目指すのであれば必ず限界がやってきます。
ざっくり違いを説明すると、
【Wordpress】
・長期運営での集客を目指す
・ブログ自体での収益化が可能(アフィリエイト、アドセンスなど)
・カスタマイズの自由度が高い
・サイトデータは自分で管理
・不具合対応は自分でしなければいけない
・初期設定がやや大変で無料ブログに比べると運営のハードルが高い
・運営するのにお金がかかる
【無料ブログ】
・短期間でも集客が可能
・ブログ自体で収益化できないものもある
・カスタマイズが制限される
・サイトデータの保管は基本サービス提供会社に一任することになる
・不具合対応などはサービス提供会社がしてくれる
・削除リスクがある
・SEOなどの面で他のサイトの影響をうける
Webの知識に疎かったり、ブログやサイト運営をしたことがない人がいきなりWordpressをはじめるのは、無料ブログサービスを使うよりもやはりハードルが高いんです。
何かあったら自分で対処をしなければいけませんから。
ですがWeb集客を長期的に考えるなら、どこかのタイミングでWordpressや独自のサイトを開設することになりますから、それならばいっそのこと初めからWordpressをオススメします。
このWordpressでブログを始めるんだ!という思い、出てきましたか?
ま、まだ道半ばですかね。
そのうち、自発的にそんな気持ちになりますよ。