導入
久しぶりのレビュー記事です。
この記事では、わたしがボディメイクを再開したこと、そしてその進捗を書いていています。
ボディメイク開始して3ヶ月経過!「体脂肪率を維持して筋肉量を増加させる方法」の進捗
この記事の中では、どのようなトレーニングジムに通っているかについては全く書いていませんでした。
さて今回はシンガポールで、
- 美味しいものばかり食べて太ってしまった方
- シンガポール駐在を気に体を引き締めてみようかなと考え始めた方
- 運動習慣を取り戻してみたいと思った方
- 競技志向で運動をしており、身体的パフォーマンスの向上を目論んでいる方
そんな方たちの背中を押してあげられる記事を書いてみたいと思います。
これを読めば、きっとあなたは新たな一歩を踏み出しているかもしれません!
通常のトレーニングジムに通うべきか、パーソナルトレーニングジムにいくべきか
シンガポールでボディメイク、ダイエット関連のジムと言えば・・・
「シンガポール ダイエット」というキーワードでGoogle検索しますと、シンガポールのジム/フィットネスクラブ 10選くらいがヒットします。(2018/9/8時点)
しかし、本気でボディメイクやダイエットを考えている方には「単独で」ジムに通うことをお勧めしません。(「単独で」と強調しているのはわけがありますが、それは後に書くことにします。)
なぜパーソナルトレーニングを勧めるのか
自分の単位時間の金銭的価値をいくらに換算できるかがポイント
「筋トレ」には、(わたしはトレーナーではありませんので詳細に説明することはできませんが、)少なくとも以下のことが重要であるということを理解してきました。
- ウェイトトレーニングにおける正確な動作
- マシン類の適正な使い方
- 筋肥大や筋力UPなど、目標とする筋肉への利かせ方や刺激の与え方
- 故障しない体の使い方
- 重量設定
- 1日あたり、1週あたりトレーニング負荷のさじ加減
最近はWEB上にトレーニングに関する情報が転がっていますので、独学でそれをやろうと思えばこなせる人もいるとは思います。
しかし独力でやる場合には、
自分が間違っている、もしくは適正でない動きをした際、何がどのように悪いのかを説明してもらえないのでそれを知ることができない
ということが初心者トレーニーの大きなデメリットになります。
(動画を自撮りすることで、トレーニング中に確認することはできますが、動作が終わった後になります。)
結局トレーニングの効率が低下し、自分の目標とする水準に自身の身体が到達するのに、より多くの時間がかかります。
時間をかけても到達できればまだいいほうで、全く到達しないこともありえます。また最悪の場合は、故障することさえありえます。
つまり、時間だけ失うリスクが伴うということですね。実際わたしがそのような選択をしていたら、まさしくそのようになっていました。
パーソナルトレーニングは通常のジムと比較して高価なため、人によってはデメリットになりうるでしょう。
ですが、時間もお金に換算してみるとその答えはおのずと見つかります。
毎回のトレーニングで新しい技術を習得できる
わたしは毎回のトレーニングが新鮮で、新しい気づきが必ずあります。
肉体が改善されるだけでなく、トレーニング知識も少しずつ増えています。
このような状態になってくると、パーソナルトレーニングに加えてさらに通常のジムに通い、1週間当たりのトレーニング量を増やすことにも意味が出てきます。
以前の話にはなりますが、日本に帰省した際、所定のトレーニングをするためにスポーツセンターに行きました。
その場所で、いくつか煩わしいと感じたことがありました。
1. フリーウェイトゾーンが中々あかない
フリーウェイトの場所(懸垂やベンチプレスのスペース)が、超ムキムキのガチ勢の方々に長く占領され、わたしのような小者が入っていきにくい。
(実際には相当待って利用しました。)
もー無駄時間発生・・・・・
ムキムキなのに、ワイワイ騒いでインターバルが超長い。本当に邪魔でした・・・。
2 .トレーナーのサポートが偉大なることを認識
トレーナーのサポートは、フリーのトレーニングのときに、肉体的にも精神的にも絶大な安心感があることを認識しました。
ベンチプレスにおいては、所定のトレーニングをこなすことができませんでした。
3. 周りへの気遣いに疲れる
逆に、自分が他の人の迷惑になっていないか気になり、集中力がダウン
こんな問題が皆無なのがパーソナルトレーニングのよいところです。
すでにパーソナルトレーニングを始める決意が固まっている方は、次からの各項目比較を参考になさってください。
シンガポールのパーソナルトレーニングのジムについて
「シンガポール パーソナルトレーニング」でGoogle検索して、上位に上がってくるのが、
- 宣伝が大々的で有名なRIZAP
- BODIK
- GENESIS
- REXE
です。
わたしがお世話になっているBulky Fitnessは(まだ)上がってきません(2018/9/8時点)
これらの比較記事をWEBで調べて書こうと思えば書けるとは思いますが、そのようの実体験に基づかない記事を書くつもりはありません。
ここでは経験したことのないパーソナルトレーニングジムのことを書かずに、実際通ったことのあるBODIK、そして現在お世話になっているBulky Fitnessについて、トレーニー視点で違いをまとめてみたいと思います。
Bulky FitnessとBODIKの比較
無料カウンセリング
どちらにも無料カウンセリングはあります。
BODIKはトレーナーとの相談のみになります。
Bulky Fitnessは、無料相談に加え無料体験トレーニングもあります。
わたしは無料体験のレッスンを1回受けました。1回分お得です^^
アクセス
最寄り駅
調べればわかるんですが、一応書いておきます。
BODIKはクラッキー(Clarke Quay)、Bulky Fitnessはタンジョンパガー(Tanjong Pager)です。
どちらもシンガポールの中心部にあります。
駅からの距離
BODIKはクラッキー(Clarke Quay)の駅を出て、地下道で地上に上がった場所とBODIKが入っているビルの入り口が直結しています。MRT改札口を出てから徒歩2-3分ほどで到着します。雨に濡れません。
Bulky Fitnessは改札を出てから、ビルに1番近い地上出口Dまで5分弱歩き、そこから2、3分ほど地上を歩いてビルに到着します。雨の場合には傘が必要です。
BODIKの方が圧倒的に楽ですが、気になるほどの差ではありません。
改札を出てからの時間差では5分ぐらいになります。
トレーニング設備
圧倒的にBulky Fitnessに軍配が上がります。
写真で違いをお伝えします。
BODIK
大きなトレーニング機器は、このようなバーベルと肩、大円筋あたりを鍛えられるプルマシンになります。
TRXもあります。
ダンベルはもちろん用意されています。
Bulky Fitness
写真はBulky FitnessのInstagramより。
まず最高級のスミスマシンがドーンと君臨しています。
次は、フリートレーニング用のラックです。TRXもあります。
プル系のマシン。
フライ系や懸垂などができる機器。
トレーニング機器の名前がよくわからないのですが、こなせる種目は異なることを理解していただればと思います。
ケトルベル、ジャンプ台、ハンマー、バトルロープ、タイヤなどもあり、CrossFit系のトレーニングにも対応できます。
もちろんトレーニング設備が揃っていなくてもトレーニングはできるわけですが、やはりトレーニング機器が充実していた方がそれに伴いトレーニング自体も充実します。
別の言い方をすればスポーツにおける「道具」と「自分自身の技術やスキル」の関係に似ています。
例えばゴルフで言うと、昔ながらの20年以上前のクラブで打つよりは近年開発された洗練された道具でショットする方が曲がりにくかったりより飛距離が伸びたりします。
ロードバイクで言えば、車体の軽い方が登りでは速くなりますし、形状によっては空気抵抗が減らせて少ない力で速く走ることができます。
どちらの場合でも、身体的スキル、パフォーマンスをあげれば、より上位の状態にはなりえます。
ですが、道具の力を借りた方がより少ない努力で好ましい状態を作ることができます。
いろいろ工夫をすることで、道具に自分の体を合わせることでも対応できなくはないですが、やはりそれ専用に設計された道具と言うのは体に良い効果をもたらします。
これと同じことがトレーニング機器類にも起こります。
ですので、
機器の充実度はトレーニングの充実度といっても過言ではない
わけです。
BODIKでもBulky Fitnessでも、わたしは同じトレーナーに従事しておりますので、単純に機器の充実度の差が、トレーニング効率の差になって現れています。
同じトレーニング時間の場合、間違いなくBulky Fitnessの方がよい成果を出すことができます。
体調変化のトレース
ダイエット、ボディメイクにおいては体調変化のトレースは重要です。
BODIK
市販の体重計による体重測定と体脂肪率測定および身体サイズの実測でした。
体組成計は家庭用の市販のものを使っていたので、私の場合ではあまり正確に測ることができませんでした。(かなり一喜一憂しました)
Bulky Fitness
Inbody420を導入しており、かなり正確な体脂肪率を測定することができます。
(測定の頻度はトレーナーとの相談になります。)
わたしの2ヶ月の成果です。(詳細は別記事で書くことにします。)
残念な点は、Inbody測定の生データをある不具合によりWEB上に転送設定できないことです。
この不具合が解消されると、相当正確な体組成の変化を自分のポータブル機器に転送できるようになりますので、体調管理も行いやすくなります。
なんとか解決されることを祈っています!
トレーニング中のサプリメント
BODIK
サプリの提供がありませんでしたので自分自身でアミノサプリとBCAAを持参しておりました。
アミノバイタル GOLD 30本入箱
Scivation XTEND / サイベーション エクステンド (レモンライム 1kg) [海外直送品]
Bulky Fitness
パーソナルトレーニング目的に応じてトレーニング前、トレーニング中、トレーニング後と3回に分けてサプリが提供されます。(月額料金に含まれています)
このおかげでわたしは自分でサプリを持参することもなくなりましたし、トレーニング前中後での栄養状態についても気にしなくてよくなりましたので、自分の負荷が減るようになりました。
トレーナーの質
パーソナルトレーニングジムはトレーナーの質がトレーニング効率に大きく寄与します。
トレーニングジムの運営方針を理解した上で、良いトレーナーに巡り会うことが重要になります。(運営方針と言うのは、例えば食事管理の方法だったり1ヵ月当たりの減量減量期間限度だったりのことを指します。)
Bulky Fitnessの代表者のヒロトさん、つまりわたしのトレーナー(以下ヒロトさん)は以前BODIKでトレーナーをやってました。
わたしはヒロトさんがBODIKにいた時から従事しておりましたが、一旦2018年2月に終了しました。
その間にヒロトさんがBulky Fitnessを開業し、一方でわたしは自分の目標のために再びお世話になることにしました。
こちらです!
ご興味が沸いた方は、こちらから詳細を確認することができます。
ご自身もアスリートであり、S&Cのコーチ(ストレングスとコンディショニング)でもありますから、よき相談相手でもあります。
ヒロトさん以外のトレーナーはこちらです。(Instagramから抜粋)
小話
BODIKでは1回都合によりヒロトさん以外のトレーナーに当たったことがあるのですが、わたしは満足できるトレーニングを受けることができませんでした。
その不満足の度合いを詳細を書くことは憚れますが、その回のトレーニング以降はヒロトさんのみでお願いしますとBODIK側に強く進言しました。
それからは、わざわざ他のトレーナーを探すようなことをしていません。
自分の中ではヒロトさん以上のトレーナーはいないと思ったからです。そして、わざわざそれを確認するために他のトレーナーを回したところで、もしそれが外れた場合1回あたりの料金も高いですし時間的金銭的ダメージが大きすぎると思ったからです。
良いトレーナーに会えることは運ですね。
トレーニングメニュー
わたしはトライアスロンでの競技パフォーマンスを上げる事が最終目標にありますが、この記事を書いている現在はボディメイクをメインにしています。
- 体全体を使っていかに大きな力を発揮させるか
- 複雑な動きをするために、脳が身体をうまく制御できるか
- 動員できていない筋肉を発揮させることでより大きな力が発揮できないか
このようなファンクショナルなトレーニングを行っています。
(表現が拙いのはご容赦ください・・・)
下半身トレーニングが主体の時は、このようなトレーニングを行うときがあります。
わたしの場合、ただ痩せたいと言うよりは、
体脂肪率を下げ、筋肉量と筋力をあげ、発動していない筋肉群を目覚めさせ、さらに動けない動きをできるようにすることでトライアスロンのパフォーマンスを上げる
そんなわがままなメニューになっています。
無料カウンセリングでご自身の希望を伝えれば、充分にそれに沿う形でメニューを組んでくれると思います。
運動習慣がない方でもにもその方の体力に合ったメニューになるかと思います。
競技志向の方も満足のいくトレーニングをもちろん受けられますよ。
Webサイトに充実度
どちらのパーソナルトレーニングジムにも、独自のサイトがあります。
しかしメディアの充実度でいったら、Bulky Fitnessの方が相当上です。
▼公式Instagram
筋トレ動画レクチャー | Bulky Fitness (@training_movie_bulky) • Instagram photos and videos
▼公式Twitter
筋トレ動画・情報メディア | Bulky(バルキー) (@bulky_fitness) | Twitter
▼公式YOUTUBE
Bulky Fitness
始動してまもないのでラインナップはまだまだ少ないですが、質は高いと思います。
そしてこれからボリュームも増えていくことでしょう!
こちらは入会しなくても無料でアクセスできますので、フォローしたりお気に入り登録しても良いかもしれません。
食事管理
BODIKでは糖質制限、Bulky FitnessではPFC管理になります。
わたしの場合、トレーナーが一緒ですのでトレーニングジムの運営方針と言うよりは、かねてから専用の食事管理方法で個別に指導してもらっています。
トレーニングの内容や日々の消費カロリーが一般的な方と少し乖離していることや、食事の内容に対する体の反応が一般的でないこともあり、まだまだトレーナーと相談しながら確認中です。
最低推奨トレーニング期間
これを一般論で言うのは難しいですね。
短期間で成果を出す、つまり体重を減らすと言うのであれば2ヶ月位で可能な気がします(あんまり信用しないでください・・・・。)
ですが短期間で減量したものは、短期間でリバウンドしやすく、あんまり意味がないと思っています。(ある時点でのスポットな状態に意味があるのであれば問題なしです)
わたしがBODIKに通っていた時、3ヶ月と言う期間を決めていたのですがなかなか当初の目標結果がでずに、結局5ヶ月間に延長しました。(筋トレが楽しくなったのも一要因です。)
現在は目標も変わってますので、別の目的を持ってトレーニングを行っています。
確実に言えることは、体の変化の速度は人それぞれですが、1ヶ月単位では間違いなく体は変化していきます。
ですので、トレーナーと相談して目標に対するトレーニング期間をしっかり擦り合わせることが大切です。
価格
BODIKもBulky Fitnessも基本的なプランはひと月あたり8コマ、週2ペース50分(着替え時間を入れて1時間)で1,500SGD〜のようです。
このベースに対して、トレーニングの内容によって1コマあたりの時間を30分延長すると価格も上がります。
時期はわかりませんが、キャンペーンもあったりします。
双方のセールスマンではないので細かい価格設定は分かりませんが、絶対金額としては大きな差はないとの認識です。
値ごろ感としては個々の判断に委ねられますが、ここまでに書いてきたことを踏まえて理解していただけたらと思います。
まとめ
11の視点でパーソナルトレーニングジムであるBODIKとBulky Fitnessの違いを率直に書いてみました。
改めてまとめてみますと、やはりBulky Fitnessに軍配が上がります。
ま、わたしの場合、トレーナーはヒロトさんで変わっていないのですがね^^
詳細には、双方のWebサイトを訪ねてみてください。
BODIKはいまやお勧めではありませんので、別途ご確認ください。
BODIKさん、すみません・・・。
目的はなんであれ、筋トレの未来にはマイナス点が見つかりませんね。
今やこれを読んだので、きっとあなたは新たな一歩を踏み出しますね!
ではでは。
あとがき
Bulky Fitnessに尋ねましたら、「Tech consul(テックコンサル)を見ました!」ってぜひお伝えください!
わたしへの報酬は全く約束されておりませんが、ヒロトさんに「ダイのブログを見てここに来たお客様がいらっしゃいましたよ!」って言われることを地味な目標(情報発信力の強化)にしています。
Tech consul(テックコンサル)を見ました!
これを忘れないでください!