トライアスロン

最終更新日: 2023.06.27

【2018年五島長崎国際トライアスロン大会】レース当日起床からレーススタートまで

【2018年五島長崎国際トライアスロン大会】レース前の動向および準備の続きになります。

レース当日の動向です。

3:30起床、3:45 朝食

しっかり食べました。

宿泊ホテルがレース時間に対応していてくださったのは大変ありがたかったです。そして、朝食の内容も実に充実していました。

4:15 部屋に戻り、出発の準備

忘れ物のないように、特にドリンク、準備を整えます。

4:30 ホテル出発(大会運営バス発車場所に向けて)

徒歩10分はかからないくらいですが余裕を持って出発です。
道に出ると、レース参加者がたくさん集合場所に向かっていました。

4:45 スイム会場へ大会運営バスで移動

20分程度で到着しました。みなさん、リラックスしていました^^

5:05 スイム会場到着

IMG 7036

5:15 準備開始

ランとバイクのスペシャル補給を預託しました。ランバッグに入れたものとほぼ同じです。

その後にバイクトランジションでバイクのセットです。

IMG 7041

1. トップチューブの補給食バッグにマルトデキストリン4本、Mag-on 4つ、アミノサプリ4本、クエン酸4gBCAA3gを格納

2. サドルのドリンクホルダーにスペシャルドリンク2本格納

3. サドルにスイムアップ時に補給するOS-1ジェル200mlを貼り付け

4. シートチューブのドリンクホルダーに3本目のスペシャルドリンク格納

5. トップチューブとダウンチューブにそれぞれ1本ずつスポーツ羊羹(113kcal)を貼り付け

6. 予備のドリンクホルダーにPowergel4回分(480kcal)のケースを挟み込み。(これは最終的には消費しませんでした・・・)

7. DHバーボトルにOS-1水溶液を投入(500ml)し、液漏れ対策実施(効果が弱かったです)

8. Garmin充電ケーブルをポータブルバッテリーに装着

6:15 おにぎり2つ+クエン酸4g+BCAA 3g + OS-1 200ml摂取

スタート前の最後の補給です。

その後、排尿しておきました。

6:20 ウェットスーツ着用開始

始動が遅かったですね。

わたし、ウェットスーツ着るのが遅いのです。まわりのペースに合わせたのが失敗でした・・・。

6:15にはスタートしておいた方がよいです。

6:35 入水およびウォーミングアップ開始

ウェットスーツを着用するのに少々てこずりまして、入水が遅れてしまいました。

少し焦ってしまい、胸周りの着用具合が芳しくありませんでした。
ですが、ワセリンを首周りとわきの下、股にしっかり塗布することは忘れませんでした。

少しだけ陸上でアップ、といっても肩甲骨を回し、ゴーグルはしっかり装着。

この程度の準備で入水したもんですから、最初は溺れそうな泳ぎでした><
というのも、ウェットスーツによる締め付けがきつく、胸が苦しすぎて呼吸が浅く苦しかったのです。

すぐに陸に戻り、肩周りを手繰り寄せ、なんとか胸周りを楽にしました。

二回目の入水。少しだけ楽になりました。

が、まだなんだか泳げていない状態でした。
周りのみなさんは順調にアップが進んでおり、少しやばいって思いました。

おっ!!スーツの中に海水を入れるのを忘れていた!というのを思い出し、海水をしっかり入れました。
膨れたウェットスーツをさらに海水中で色々部位を手繰り寄せ、海水中にいることを楽にしました。

でもまだ呼吸が苦しい・・・・

20mくらい泳いでは立ち泳ぎし、また20mくらい泳いでは立ち泳ぎをして、少しずつアップしました。

気がつくと、だいぶ湾の中に入り込んでおり、陸が遠くなってしまいました・・・。

そして、この時点で6:50のスタート前に。

一口水を飲む予定でしたが、断念しましたね。
陸まで50m以上の距離があったので、体力消耗の方が大きいと考えました。

で、ここからがまた結構辛かったんですよね。

わたし、立ち泳ぎが苦手でして・・・・

そうそう、五島のAタイプはフローティングスタートなのです。
Bタイプは陸地スタートです。
Aタイプも陸地スタートでもよいのですが、50m強はロスすることになります。

ウェットスーツなら浮くはずなんですけど、なんか沈んでいくんです。
さすがに垂直状態では海水+ウェットスーツでも釣具の浮きのようには浮けないようです。

もちろん、脚を使えば大丈夫なんですがね・・・。

心拍も全然下がらないし、とにかく不安な状態でした。

そんなときに近くにライフセーバーのボートが近くにきました。

「これにしがみついてもよいですか?」って確認しました。

そしたら、「よいですよ!」って^^。

女性のライフセーバーの方だったのですが、もう女神に見えました。

ボートに5分弱しがみついていたと思います。
おかげで心拍数がほぼ通常に戻り、気持ちもだいぶ楽になりました。

その頃から別のライフセーバーの方が、

「リラックスして、水に浮く状態に慣れてくださーい!」

って叫んでくれました。

スタートも近かったことでライフセーバーにお礼を伝え、自立しました。

女神に「頑張ってください!」といわれ、「はい!頑張りますっ」と。

胸周りの違和感ももうなくなっており、Garminの初期画面を確認しておきました。

そして、スタート場所は、3列目の左端に位置取りました。

スイムアップ時の教訓
・ウェットスーツは時間的に余裕を持って着用すること
・しっかりワセリンを刷り込む(首周りが少し少なかった)
・陸上でもう少し心拍数を上げておいたほうがよい。ただし、汗をかき過ぎないように注意する。
・ウェットスーツと水をしっかり馴染ませることを優先する
・楽に浮ける状態を作る
・ここまできてようやく軽く泳ぎだす
・フローティング状態で呼吸を整えるスキルを習得しておきべきである(OWSにて練習)

【2018年五島長崎国際トライアスロン大会】スイム編に続きます。

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