【2018年五島長崎国際トライアスロン大会】レース前の動向および準備の続きになります。
レース当日の動向です。
3:30起床、3:45 朝食
しっかり食べました。
宿泊ホテルがレース時間に対応していてくださったのは大変ありがたかったです。そして、朝食の内容も実に充実していました。
4:15 部屋に戻り、出発の準備
忘れ物のないように、特にドリンク、準備を整えます。
4:30 ホテル出発(大会運営バス発車場所に向けて)
徒歩10分はかからないくらいですが余裕を持って出発です。
道に出ると、レース参加者がたくさん集合場所に向かっていました。
4:45 スイム会場へ大会運営バスで移動
20分程度で到着しました。みなさん、リラックスしていました^^
5:05 スイム会場到着
5:15 準備開始
ランとバイクのスペシャル補給を預託しました。ランバッグに入れたものとほぼ同じです。
その後にバイクトランジションでバイクのセットです。
1. トップチューブの補給食バッグにマルトデキストリン4本、Mag-on 4つ、アミノサプリ4本、クエン酸4gBCAA3gを格納
持久系アスリート専用粉飴ジェル 40g×20本
アミノバイタル GOLD 30本入箱
【海外直送品】Scivation Xtend BCAA 90杯分 (レモンライム)
Mag-on マグオン エナジージェル おためし5味各2個 新味計10個セット
大洋製薬 食添クエン酸 500g
HFカプセル サイズ00号 100P
2. サドルのドリンクホルダーにスペシャルドリンク2本格納
3. サドルにスイムアップ時に補給するOS-1ジェル200mlを貼り付け
大塚製薬工場 経口補水液 オーエスワンゼリーパウチ 200gx6袋x5(ケース)
4. シートチューブのドリンクホルダーに3本目のスペシャルドリンク格納
5. トップチューブとダウンチューブにそれぞれ1本ずつスポーツ羊羹(113kcal)を貼り付け
井村屋 スポーツようかん あずき 40g×10個
6. 予備のドリンクホルダーにPowergel4回分(480kcal)のケースを挟み込み。(これは最終的には消費しませんでした・・・)
7. DHバーボトルにOS-1水溶液を投入(500ml)し、液漏れ対策実施(効果が弱かったです)
大塚製薬工場 経口補水液 オーエスワン 500ml
8. Garmin充電ケーブルをポータブルバッテリーに装着
6:15 おにぎり2つ+クエン酸4g+BCAA 3g + OS-1 200ml摂取
スタート前の最後の補給です。
その後、排尿しておきました。
6:20 ウェットスーツ着用開始
始動が遅かったですね。
わたし、ウェットスーツ着るのが遅いのです。まわりのペースに合わせたのが失敗でした・・・。
6:15にはスタートしておいた方がよいです。
6:35 入水およびウォーミングアップ開始
ウェットスーツを着用するのに少々てこずりまして、入水が遅れてしまいました。
少し焦ってしまい、胸周りの着用具合が芳しくありませんでした。
ですが、ワセリンを首周りとわきの下、股にしっかり塗布することは忘れませんでした。
少しだけ陸上でアップ、といっても肩甲骨を回し、ゴーグルはしっかり装着。
この程度の準備で入水したもんですから、最初は溺れそうな泳ぎでした><
というのも、ウェットスーツによる締め付けがきつく、胸が苦しすぎて呼吸が浅く苦しかったのです。
すぐに陸に戻り、肩周りを手繰り寄せ、なんとか胸周りを楽にしました。
二回目の入水。少しだけ楽になりました。
が、まだなんだか泳げていない状態でした。
周りのみなさんは順調にアップが進んでおり、少しやばいって思いました。
おっ!!スーツの中に海水を入れるのを忘れていた!というのを思い出し、海水をしっかり入れました。
膨れたウェットスーツをさらに海水中で色々部位を手繰り寄せ、海水中にいることを楽にしました。
でもまだ呼吸が苦しい・・・・
20mくらい泳いでは立ち泳ぎし、また20mくらい泳いでは立ち泳ぎをして、少しずつアップしました。
気がつくと、だいぶ湾の中に入り込んでおり、陸が遠くなってしまいました・・・。
そして、この時点で6:50のスタート前に。
一口水を飲む予定でしたが、断念しましたね。
陸まで50m以上の距離があったので、体力消耗の方が大きいと考えました。
で、ここからがまた結構辛かったんですよね。
わたし、立ち泳ぎが苦手でして・・・・
そうそう、五島のAタイプはフローティングスタートなのです。
Bタイプは陸地スタートです。
Aタイプも陸地スタートでもよいのですが、50m強はロスすることになります。
ウェットスーツなら浮くはずなんですけど、なんか沈んでいくんです。
さすがに垂直状態では海水+ウェットスーツでも釣具の浮きのようには浮けないようです。
もちろん、脚を使えば大丈夫なんですがね・・・。
心拍も全然下がらないし、とにかく不安な状態でした。
そんなときに近くにライフセーバーのボートが近くにきました。
「これにしがみついてもよいですか?」って確認しました。
そしたら、「よいですよ!」って^^。
女性のライフセーバーの方だったのですが、もう女神に見えました。
ボートに5分弱しがみついていたと思います。
おかげで心拍数がほぼ通常に戻り、気持ちもだいぶ楽になりました。
その頃から別のライフセーバーの方が、
「リラックスして、水に浮く状態に慣れてくださーい!」
って叫んでくれました。
スタートも近かったことでライフセーバーにお礼を伝え、自立しました。
女神に「頑張ってください!」といわれ、「はい!頑張りますっ」と。
胸周りの違和感ももうなくなっており、Garminの初期画面を確認しておきました。
そして、スタート場所は、3列目の左端に位置取りました。
スイムアップ時の教訓
・ウェットスーツは時間的に余裕を持って着用すること
・しっかりワセリンを刷り込む(首周りが少し少なかった)
・陸上でもう少し心拍数を上げておいたほうがよい。ただし、汗をかき過ぎないように注意する。
・ウェットスーツと水をしっかり馴染ませることを優先する
・楽に浮ける状態を作る
・ここまできてようやく軽く泳ぎだす
・フローティング状態で呼吸を整えるスキルを習得しておきべきである(OWSにて練習)