「結局」、「最終的に」、「ついに」、「とうとう」を表す英語表現ですが、どれが適切か迷いませんか。
今回は代表的な4つの表現の違いを説明したいと思います。
結果の良し悪しやそこに至る過程の違いに注目!
At last「ついに」「とうとう」
At lastは望んできたことがやっとの思いで叶う時などに使います。
ずーっとずーっと待ち望んできた結果を伝える時に使うのです。
At last, my dream of becoming a doctor comes true.
Finally「最終的に」「とうとう」
At last”はうれしいこと、喜ばしいことを待ち望んでいる場合に使われますが、finallyはうれしいことだけでなく、望まないことにも使います。感情が伴わない表現に使われることが多いです。
He was finally able to finish the project.
eventually 「ついに」
eventually”は意味としてはat lastに似ています。ただし、“eventuallyには徐々にことが進んでいき、その結果にたどり着いたというニュアンスが含まれます。
He eventually became president of the company.
After all 「結局」「やはり」
After allは予想をしていたことの結果を述べる時に使います。
例えば「マリナーズが勝つ!」と予想をしていた人が、
“The Mariners had a rough start, but they won after all.
「出だしは悪かったけれど、結局は勝った!」
と言う場合などに使うことができます。
この使い分けを知って少しでも自然な表現になるように 使い分けられるようにしたいですね。
ではでは。
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