仮定法の課題です。
仮定法の英文を連続して書いていると、いきおいで条件節も仮定法で書いてしまうミスが出ます。
(いや、みなさんはそうならないかもしれません・・・・。)
今回はここで先にヒントを出していますからね。
(いや、ヒントがなくても大丈夫かもしれません・・・。)
今のぼやきは忘れて、英作文してみてください。
そろそろ出発の時間だ。雨さえやんでくれれば良いのだが。でも万が一雷雨になったら山小屋で一泊するしかない。
作文例
It is about time I left.
I wish it would stop raining.
However, if there is a thunderstorm we will stay over at the lodge.
わたしの作文
It is (C)time to depart from here.
I wish (D)even (E) rain would stop.
(H)Just in case, if it (I)were (J) thunderstorm, I (K)would have to stay over (L) the mountain hut.
添削結果
It is (C)about time that I left.
I wish (D) (E)the rain would stop.
(H)However, in case it (I)is (J)a thunderstorm, I (K)will have to stay over (L)at the mountain hut.
<解説>
(C)は構造上問題ないのですが、これは”さあ、寝る時間よ”などのように、しなければならない時間という際に用いられます。
今回のように”そろそろ〇〇の時間だ”の場合は、it is about time that+S+動詞過去形が使われます。(これは一種の仮定法になるので過去形になります)
(D)は仮定法過去の文法はOK。しかし、願望はwishに込められているのでevenは不要です。
(E)で定冠詞が必要なのは、今目の前で降っている雨を指すためです。
(I)ですが、単に現在や未来における条件を表す場合は、以下のように現在形や未来形を用います。
この場合は、仮定条件のニュアンスになるので、if it rains tomorrow, I will stay at homeと同じく未来形で表現できます
<例>
If it rains tomorrow, I won’t go out.
「もし明日雨が降ったら、私は外出しません。」
こちらの文は雨が降る可能性が低いわけではなく、明日「雨が降る可能性がある」場合に用いられます。
違いを押さえておきましょう。
語彙
万が一はin case〜。
Just in caseだと念のため、のニュアンスになります。
ではでは。
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