いまや英語ができることがアドバンテージにならない時代となりました。
いやむしろできないとマイナスになる場面もありえます・・・。
かといって、英語って時間を割いてまで習得しなければならないほど重要なことなのか??
他に自分の時間を割いてやりたいことなどたくさんあります。そんな中で貴重な時間リソースを英語に投じてよいものなのか・・・・。
こんなことを思ってきました。
わたしの英語への向きあい方を考え直しておきたいと思います。
シンガポール駐在当初に思っていたこと
勤務先ではわたしが唯一の日本人であり、その他には、シンガポール人、マレーシア人、インド人、フィリピン人、中国人などがいます。
すべてのコミュニケーションは基本的に英語であり、場合によっては、各人の母国語で話している人もいます。
そんな中で、日本人のわたしだけが明らかに「英語力」が劣っていました。
わたし以外はみなバイリンガル以上で、どの言語も母国語と同等に使っているのです。
※EF English First 2017の結果を掲載
◆「EF EPI 2017」アジア上位10か国
1位 シンガポール
2位 マレーシア
3位 フィリピン
4位 インド
5位 香港
6位 韓国
7位 ベトナム
8位 中国
9位 日本
10位 インドネシア
わたしは上位4位までの人に囲まれています・・・。
若い頃から、コツコツ英語を勉強してきたわけですが、現時点では海外駐在員としては至って標準レベルです。
改めて、彼(女)らとの英語能力差が大きいことを痛感しています。
英語は自分には必要か
ネットで調べると、必要な人、不要な人がいるみたいです。
日本でも楽○のように、英語が公用語だったり、入社の際にTOEICの最低スコアが高い企業もあります。 海外の大学に留学するのに必要だったり、海外赴任要件を満たすために必要だったり・・・。
このように明確な目標がある人は、「必要な人」たちと思います。
不必要な人たちは・・・・自分の今おかれている環境において、全く英語が関与しない人でしょう。
自分の場合は、英語スキルの巧拙はさておき、英語が使えないと意思疎通が大変だし、人前で英語でスピーチなんかせざるを得ない状況も容易に想定できます。
ですから、必要となります。
ではどのくらいのレベルを目指すか
わたしは、英語力をできるだけ彼らのレベルに近づけることが必要だと思っています。
特に彼らとの議論・討論になると、明らかに対等ではないからです。
必要最小限の言いたいことは言えているが、細かいニュアンスを伝えたり、比喩を使ったりと日本語のようにはいきません。
語学力がないせいで、対等の土俵に上がって話できないので、結構ももどかしいです。
自分のレベルの低さに悶々とし、Native並みのレベルで英語を駆使できている方たちに憧れます。
ですが、ただ英語を学ばないといけないと漠然と考えるのではなく、自分のおかれた環境や状況に合わせて、最低限必要なスキルを身につけることを考えることが必要なのがと思います。
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