今回は英作文の学習を通してふと気がついたことを書いています。
あわせてご覧ください。
花火もお客様に人気です。
作文例
Fireworks are also very popular with clients.
わたしの作文
Hanabi is (C)also (D)popular for customers.
添削結果
Hanabi is (D)favored for customers (C)as well.
<解説>
(D)の「人気がある」というのは「好まれている」と同様の意味なので、”favored”を使って表すことができます。
<例文>
This magazine is favored as a women’s fashion.
女性のファッションとしてこの雑誌は好まれている。
「人気」を見ると、なんの迷いもなくpopularを使ってしまいますが、こんな言い方もできるのですね。
ではでは・・・。
・・・・。
いや、ちょっとお待ちください。
今日はちょっとぼやきたい気分です。
ぼやき
毎日淡々と英作文をしておりますが、果たしてこれで自分が鍛えられているのか疑問に思えてきました。
「鍛える」というのは、自分の現状レベルよりも少し上のレベルに対して全力で、もしくはある程度の努力量をかけて取り組むことで、その能力が向上していきます。
能力が向上したら、今までのことが比較的容易にできてしまいます。
これでは鍛えることになりませんので、少し負荷を上げて、継続することになります。(維持くらいは可能。)
このように徐々に負荷を上げて鍛錬し、自己能力を向上させることを「漸進性過負荷の法則」といい、スポーツの世界ではよく使われる概念です。
特に耐久性スポーツだったり、筋力トレーニングには特に重要な概念です。
現在この英作文をルーティン的に行っておりますが、この法則には全然則っておりません。
なんの苦労もなく、継続できている点では評価できます。
継続することは大変なことだからです。
しかし、本当に力になっているのか?という点には、はなはだ疑問があります。
英文書くときも以前よりも頭をフル回転させていません。
サクサク書いています。
持久系スポーツに置き換えるならば、「英文を書くことの体感強度が下がった」ことになり、その意味では力はついているのかもしれません。
しかし、Native-English-speakerが書く英文とは大違いなんですよ・・・。
Writingのトレーニングを別観点で
特に筋トレに言えることですが、同じ動きばかりをやっていると、そのトレーニング効果はだんだん下がってきます。
たとえ「漸進性過負荷の法則」により、負荷を増やしたとしてもです。
イメージしやすい具体例で説明すると、ベンチプレスで大胸筋を鍛えていく場合、重さや回数は現在の能力に合せて増やしていくことになりますが、
動きが毎回同じだと刺激がだんだん弱くなりトレーニング効果が下がります。
(0にはなりません。効率の話です。)
そんなときに、上げる時のスピードを最大にして引き上げるとか、途中で一旦とめるとか、可動範囲を半分にするとか、動きに変化を与えることが新しい刺激につながり、トレーニング効果が向上します。
本質的には、反復運動に感じさせず、毎回違った動きをしているということを脳に近くさせることです。
この考えは、ハンマー投げの室伏さんの「ハマロビクス」に通じるものがあります。
4:39当たりからが、不規則なハンマーの動きに合わせてトレーニングする様子が確認ですます。
www.youtube.com
Physicalなトレーニングに限らず、英語のような頭脳トレーニングにもこの概念が有効なのではないでしょうか。
となると、このままでは、わたしのWriting スキルは維持することはできても、向上することはないと考えられます。
今後の取り組みについて、ちょっと考えます!
ではでは!
こちらがわたしの鍛錬サイトです。
英作文のフルーツフルイングリッシュ
Review記事は、英作文添削サイト「Fruitful English(FE:フルーツフルイングリッシュ)」のいいところ、悪いところをまとめてみました!を参考にしてください。
英語を話す力も鍛えたい!そんな方は・・・
Engish Bell(イングリッシュベル)のDMEでスピーキング能力を覚醒させる試みを開始しています!のReviewを参考に。