英語

最終更新日: 2019.07.20

英語学習と室伏広治流ハマロビクスとの共通点を発見! Vol.30

今回は英作文の学習を通してふと気がついたことを書いています。
あわせてご覧ください。

花火もお客様に人気です。

作文例
Fireworks are also very popular with clients.

わたしの作文
Hanabi is (C)also (D)popular for customers.

添削結果
Hanabi is (D)favored for customers (C)as well.

<解説>
(D)の「人気がある」というのは「好まれている」と同様の意味なので、”favored”を使って表すことができます。

<例文>
This magazine is favored as a women’s fashion.
女性のファッションとしてこの雑誌は好まれている。

「人気」を見ると、なんの迷いもなくpopularを使ってしまいますが、こんな言い方もできるのですね。

ではでは・・・。

・・・・。

いや、ちょっとお待ちください。

今日はちょっとぼやきたい気分です。

ぼやき

毎日淡々と英作文をしておりますが、果たしてこれで自分が鍛えられているのか疑問に思えてきました。

「鍛える」というのは、自分の現状レベルよりも少し上のレベルに対して全力で、もしくはある程度の努力量をかけて取り組むことで、その能力が向上していきます。

能力が向上したら、今までのことが比較的容易にできてしまいます。
これでは鍛えることになりませんので、少し負荷を上げて、継続することになります。(維持くらいは可能。)

このように徐々に負荷を上げて鍛錬し、自己能力を向上させることを漸進性過負荷の法則」といい、スポーツの世界ではよく使われる概念です。

特に耐久性スポーツだったり、筋力トレーニングには特に重要な概念です。

現在この英作文をルーティン的に行っておりますが、この法則には全然則っておりません。

なんの苦労もなく、継続できている点では評価できます。
継続することは大変なことだからです。

しかし、本当に力になっているのか?という点には、はなはだ疑問があります。

英文書くときも以前よりも頭をフル回転させていません。
サクサク書いています。

持久系スポーツに置き換えるならば、「英文を書くことの体感強度が下がった」ことになり、その意味では力はついているのかもしれません。

しかし、Native-English-speakerが書く英文とは大違いなんですよ・・・。

Writingのトレーニングを別観点で

特に筋トレに言えることですが、同じ動きばかりをやっていると、そのトレーニング効果はだんだん下がってきます。

たとえ「漸進性過負荷の法則」により、負荷を増やしたとしてもです。

イメージしやすい具体例で説明すると、ベンチプレスで大胸筋を鍛えていく場合、重さや回数は現在の能力に合せて増やしていくことになりますが、
動きが毎回同じだと刺激がだんだん弱くなりトレーニング効果が下がります。
(0にはなりません。効率の話です。)

そんなときに、上げる時のスピードを最大にして引き上げるとか、途中で一旦とめるとか、可動範囲を半分にするとか、動きに変化を与えることが新しい刺激につながり、トレーニング効果が向上します。

本質的には、反復運動に感じさせず、毎回違った動きをしているということを脳に近くさせることです。

この考えは、ハンマー投げの室伏さんの「ハマロビクス」に通じるものがあります。
4:39当たりからが、不規則なハンマーの動きに合わせてトレーニングする様子が確認ですます。
www.youtube.com

Physicalなトレーニングに限らず、英語のような頭脳トレーニングにもこの概念が有効なのではないでしょうか。

となると、このままでは、わたしのWriting スキルは維持することはできても、向上することはないと考えられます。

今後の取り組みについて、ちょっと考えます!

ではでは!


こちらがわたしの鍛錬サイトです。
英作文のフルーツフルイングリッシュ英作文のフルーツフルイングリッシュ

Review記事は、英作文添削サイト「Fruitful English(FE:フルーツフルイングリッシュ)」のいいところ、悪いところをまとめてみました!を参考にしてください。

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