ご存知の通り、シンガポールは、経済大国としてアジア経済の中心を担う国になりつつあります。
街並みも、主だった部分は非常に綺麗です。
多国民国家であり、色々な人種がこの国に住んでいます。
小さい国に多くの国籍を持った人が住んでいるので、一駅違えば町の様相は全く異なることもありえる不思議な国。
観光用の雑誌を見れば、そりゃーもーいいことづくめ。
交通に関しても、特に不便なこともなく、タクシー、バス、鉄道どれも安全で安価。
国内どこにでも自由に移動することができます。
そんな国ですから、赴任が決まった時には、
「シンガポールっていいよね」とか。
「あの船が浮かんだホテルのプール、およいでみてぇ」とか。
*1マリーベイサンズ
「あの蟹の料理、食いてー」とか。*2チリクラブ
羨ましがられたりするわけであります。
まーみんな目線が旅行者気分。
「生活」することなんて考えちゃーいないわけです。
当然といえば当然です。
所詮他人事です。
そうですね、非常に過ごしやすく、不便なこともさほどありません。
断言できます。
しかしですね、
「暮らす」ってのは、こんな旅行のような非日常的な生活はできません!
そして、気に入らないことも当然経験します。
「日本での常識」は、「世界の常識」ではない。
はたまた自分の「物差し」が、このダイバーシティ化が進んだ国家に対して、当たり前のように通じるわけではなくなります。
そんな体験をいくつかしていますので、少し書いてみたいと思います。
ではでは。
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