今回は趣向を変えまして、イギリスに出張に行った時に気づいたことを書きます。
結論書いてしまいますと、
イギリス郊外で車に乗るときには、酔い止め持っていたほうかいいですよ
そんなお話です。
まずみなさん、このような交差点、なんというかご存知ですか?
正解は、
ゥランダバゥッ
です。
英国紳士はこのように言います。
ゥランダバゥッ
なんど聞いてもわからず、昔一世を風靡した「ランバダ」を思い出したり、「サンダーバード?」「ランダーバード?」かと思ったり。
スペリングも含めた正解は、
Roundabout
ラウンドアバウト
↓
ラウンダバウト
↓
ゥランダバウッ
↓
ゥランダバゥッ
今や知っているからわかりますが、知らなかったら永遠にわかりません。
こんなだからなかなか英語が聴けるようにならないわけです・・・。
前置き長くなりました。
日本語で書くと少し見苦しいので、英語で書きます。
Please read it as you like.
Roundabout、ロンドン近郊にもありますが、郊外にでますと交差点という交差点は、この全てRoundaboutになります。
イギリスは、日本と同じ自動車は右ハンドル、左側走行です。
いや、正確に言うと、日本がイギリスのRegulationを真似たので、標識なども日本で見たようなものが結構ありました。
このRoundabout、時計回りです。
どちらが優先かというと、中をクルクル回っている車でして、横から入ろうとする車は、右手を確認し、問題ないことを確認してからRoundaboutに進入します。
みんなうまく回ります。
減速しないでスイスイです。
そう、減速しないで回るんです。
日本の交差点はほぼ直角だし、歩行者信号もありますから、相当減速します。
イギリス郊外にもなりますと、ほとんど歩行者なし。
加えて「円」ですから、すごいスピードでRoundaboutに進入し、行きたい方向に出て行きます。
このとき、ものすごい横Gがかかります。
脳みそが揺れます。
連続してRoundaboutを通過すると気持ち悪くなります。
おっと、想像しているだけで酔ってきます。
(年をとって、三半規管がどんどん弱まってきておりまして、ゆれていることを想像するだけで酔ってしまいます。)
ということで、もしイギリス郊外で車に乗る可能性がある方、酔い止めを飲んでおくとよいかもしれません。
効果は確認していませんが!
追記
最近では、日本にもこのRoundaboutが導入されつつあるみたいですね。
この記事を書いてから知りました・・・。
日本の道路交通法はイギリスの交通法をベースにしていることを勘案すると、至極真っ当な流れと思います。
ですので、イギリスに限定しなくてもよいかもしれません・・・。
日本でも慣れるまでは慎重に運転してください。
交通量が多いところでは特に気をつけてください!
ではでは!