日本語の日記などでよく使う体言止め。
これを英語で表現するのは難しいです。
日本語を直訳してしまうと、なんだか英語らしくない文章になります。
「英語らしい」表現はわたしにとっては克服すべき永遠のテーマです。
では課題です。
入社10年目になってやっと与えられたこのポジション。
作文例
I had finally secured this position, as late as 10 years after I joined the company.
わたしの作文
(A)This is the first time in 10 yeas since I have joined,(A) (B)which I am finally assigned to this position(B).
添削結果
(A)I joined the company 10 years ago, and this is the first time(A) (B)that I was finally assigned to this position(B).
<解説>
実際にこのような英作文をする際には、一旦日本語を整えてから書き始めたほうがきれいな英文になると思います。
わたしは10年前に入社したのですが、今回がやっとこのポジションを手に入れた初めて機会である。
==>I joined the company 10 years ago, and this is the first time that I was finally assigned to this position.
わたしが会社に入社してから10年後にやっとこのポジションを手に入れた
==> I finally got this position ten years after I joined the company.
これでも近いニュアンスを表すことができます。
直接英文にするのであれば、「〇〇年でやっと・・・」の部分を・・・finally・・・〇〇 years after・・・で書くという手もあります。
このような問題に取り組むと、日本語を一旦書いて、その後英語することがいかに難しいかがわかりますね。(今回は課題なのでしかたないですが。)
体言止めは日本語独特の表現です。日本語脳と英語脳を切り替えないと英作文しましょう!
ではでは。
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