オープンウォータースイムでは、プールでは起こらないようなトラブルが起こる可能性があります。ですから予想できることはできるだけ事前に確認しておくのが吉です。
ということで、本日はウェットスーツを着てのスイムトレーニング。
目的は、
- ウェットスーツをきちんと問題なく着ることができるか(今更着れなくてもまずいのですが・・・)
- 泳いでて、肩周りや胸周りが苦しくならないか
- 心拍、筋持久力的にダメージなく泳げそうなペースの確認(当初1500mの予定)
- 1500mの結果から、3,800メートル泳ぐのにどれぐらいのタイムになりそうかの予想
でした。
ウェットスーツの着用
1年半ぶりに着用しました。
昨年シンガポールでトライアスロンのレースに参戦していたのですが、こちらはウェットスーツが着用禁止で着る機会がなかったのです。
そして・・・確認しておいて良かったです。
なんと着るのに40分もかかってしまいました。
時間がかかった理由は、上半身がサイズアップしていたことです。
オフシーズンにボディーメイクをして上半身のバルクアップをしたので、腕や胸周りの筋肉量が増えていたんです。
具体的には胸囲で10センチ、二の腕で4センチアップしてます。肩の筋肉である三角筋もでかくなってます。
ウェストほとんど変わりありません。
時間をかけて、ジワリジワリスーツを伸ばしながらやっとの思いで来ることができました。
悲しいことに、ウェットスーツを破ってしまいました。
表面に無理な力がかかったみたいです。
このウェットスーツ、高いのに・・・・。
HUUB(フーブ) AERIOUS 2 ウェットスーツ トライアスロン用ウエットスーツ MT
トレーニング
昨日はレストデーにしておいたので、疲労はさほど大きくない状態でのスタートです。
アップで100メートルを5本泳ぎ、1,000メートル通過時にタイム確認し、1500mを泳ぐことを目指して泳ぎ始めました。
もちろん、ロングのレースペースで、です。
泳ぎ始めた後、プールはわたし1人であり、気温もこちらにしては低いという運の良い日でした。
そこで1500mの時点で2,500メートル泳ぐことにしました。
その後、とにかく疲労を溜めないように泳ぎ2,500メートル泳いだ時点で、これならいけるかも!?と思い、目標を3,800メートルに変更して泳ぎ切りました。
泳いでて、肩周りや胸周りが苦しくならないか
ウェットスーツを着て、かつ3,000m以上泳いだことがなかったことが不安だったのですが、今回余裕を持って泳ぎ切れたのは大変自信になりました。
肩周り、胸周りも問題なしでした。
ただし、着用するときに肩、首、胸に余裕があるように来ておかないといけないことがわかりました。
これで苦しくなって呼吸しても空気が入ってこないなんてことがあると、即パニックになってしまいますからね。
心拍
安定していました。
意外とランやバイクのロング用心拍とほぼ同じになりました。
この数値を知ることができたのは、大変収穫です。
通過タイムとペース
1000m 21:02 10:31/500m 2:06/100m
1500m 31:44 10:42/500m 2:08/100m
2000m 42:20 10:36/500m 2:07/100m
2500m 52:45 10:25/500m 2:05/100m
3000m 1:04:20 11:35/500m 2:19/100m
3800m 1:23:39 19:19/800m 2:25/100m
Ave.2:12/100m
途中経過が少し記憶が怪しいですが、1000,1500,3800mはGarminに記録されているので正しいです。
最後の方は、疲れが出ていたんですね。
疲れをバランスさせてためにペースを犠牲にして、心拍一定にしていたことになります。
なるほど・・・。いいデータがとれました。
本番の予定タイム
本番は海ですので、もう少し遅くなるでしょうね。
1時間半ってところでしょう。
わたしの泳力では、これでクリアできればオッケーです。
今後のスイムトレーニング
心拍数を上げ下げするトレーニングも入れて、泳ぎながら心拍数をコントロールするスキルを練習しておきます。
今日は、ほとんど心拍の振れがなく一定で泳ぐことができました。
しかし本番はこのようにはいかないはずですからね。
とにかく距離への不安がなくなったこと、レースペースが体感でわかったこと、収穫でした。