地脚ってわかりますか?
競馬で使われる用語でして、『比較的長い距離をトップスピードを維持できる脚質』のことを言います。
これをトライアスロンでのバイクとランに当てはめてみようとしたのですが、そもそもトップスピードで走るようなことがないので、言葉の定義を少し変えて使うことにしました。
ここでの『地脚』は、長い距離は走ったり漕いだりしても、出力がだんだん落ちてこないような脚質とします。
バイク70kmで気が付いたこと
初めの20kmをウォーミングアップとして、Zone4以上のパワーで10kmを4本、残り10kmをZone3以下のパワーで行く感じでした。
結果として、あまり心拍が上がらないなりにパワーが継続できるようになってきたので、少しずつパフォーマンスが上がっているかもしれません。
脚のダメージもほとんどなく、疲れはとにかく心肺機能のみですね。
地脚がついてきたと言えます。
ランのトレーニングで気が付いたこと
ランはトライアスロンのレースでは最終種目です。
体がどんなに疲労していても、心拍が上がらないくらい疲労していても、「地脚作り」は何としてもやっておかねばなりません。
ランとバイクの地脚の違いとは、疲労なしの状態で考えてはダメで、特にランの地脚というのは、バイク競技の後であるという前提を常にこうりょしておかないといけないということです。
そこで10kmを平均にして6:30min/kmのペースで行いました。
筋力的にというよりも、心肺機能の反応が悪くZone3に入ってくれませんでした。ペースも上がるわけありません。疲れていても走れる技術を確認するため、距離も5kmでやめず10kmまで持っていきました。
どんなに疲れていても30kmをこれくらいペースじ走り続けられる脚ができれぱ、だいぶ安心できます。