英語

最終更新日: 2019.07.20

態に過去形を使うと、断定表現を避け丁寧さを表現できる一例 Vol.80

今回は依頼に関する英作文です。

正解はひとつではなく、色々な表現ができると思います。

「〜していただくことをお願いしたいと思っております」の表現がポイントになります。

では課題です。

推薦書を書いていただくことをお願いしたいと思っています。

作文例
I was hoping you would be willing to write me a letter of recommendation.

わたしの作文
I (B)would like you(B) to write a (C)recommendation(C)(D).

添削結果
I (B)was hoping you would be willing(B) to write a (C)letter of recommendation(C)(D) for me.

<解説>
(B)も同じく意味は通じますが、「~していただけるかと思っていました」I was hoping (that) you would ~として丁寧に表現しています。

他にも、
I am writing to you in the hopes that you might be able to provide a recommendation letter for me.

「推薦書を書いていただけるかもしれないと思い、これを書いています。」
のような書き方もできます。

過去形などを使うことによって、断定表現を避け、相手に決定権を託すことで謙譲表現と似た印象を与えることができます。

ではでは。

前の記事へ>>>「〜があれば助かります」の定型表現 Vol.79

いままでの英作文をカテゴリー別に整理してます。>>英作文のコツ 記事一覧


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